人と仕事People & Work

土木・建築の仕事/土木

全駅ホームドア設置工事を担当し、
お客さまの安全に貢献

工務部 多摩川工事事務所

上野 彪賀

Personal
Data

所属部署
工務部 多摩川工事事務所
入社年
2017年
出身学科
土木科 卒
出身地
栃木県
クラブ活動・スポーツ歴
中学・高校を通して野球部に所属
趣味・余暇の過ごし方
草野球、テレビ・映画鑑賞、野球・サッカー観戦、読書
私の性格
人見知り、頑固
好きなこと
野球、サッカー、テレビ鑑賞
苦手なこと
リズム感覚
好きな言葉
「歳月不待」

Career Path

  • 2017年4月

    入社

  • 2017年7月

    工務部
    計画課

  • 2017年10月

    工務部
    施設保全課

  • 2018年12月

    工務部
    多摩川工事事務所

入社理由

業界トップ水準の東急電鉄で、形の残る仕事を

学生時代、毎日電車で通学していましたが、常に時間に正確に列車が運行されているその裏には、多くの鉄道職員の人たちの努力があることを知り、感謝の気持ちと興味が沸きました。普段、目にしている駅係員や運転士、車掌の仕事はなんとなく想像がつきましたが、土木や電気の係員はどのような設備を管理していて、どのような仕事をしているのか、知りたくなりました。 鉄道会社の中で、東急電鉄を選んだ理由は、私鉄トップクラスの輸送人員を誇るだけではなく、いち早くホームドア全駅設置を掲げたり、バリアフリー化の積極的な推進など、安全対策についても業界トップ水準を目指していることに共感したからです。

そしてもう一つは、学校の先輩から、東京メトロ副都心線と相互直通運転を行うための「東横線渋谷駅~代官山駅間の地下化切替工事」の施工に携わった話を聞いたことです。この工事は終電後から始発までのわずか3時間で線路を地上から地下に切り替えるもので、「事前の計画や工事に膨大な時間を要したことに加え、当日の施工においても様々な工夫が必要だった」と聞きました。私もそのような難しい工事に携わった先輩のように、形の残る仕事がしたいと思いました。

仕事内容

ホームドア設置プロジェクトで工事を担当

東急電鉄では、ホームでの転落事故や列車との接触を防止するため、東横線、田園都市線、大井町線全64駅のホームドア設置を目指し、工事を進めてきました。工事は、私の入社前の2014年から本格的にスタートし、2020年3月をもって完了しています。私が配属された多摩川工事事務所は、この工事を中心的に行ってきて、私も入社以来、ホームドア設置工事の施工管理を担当してきました。具体的には、工事計画に合わせて、施工会社と工事内容を打合せ、現場の進捗や品質管理のための現場立会いなど、工事全体の管理が主な業務です。

ホームドア設置工事も完了し、多摩川工事事務所では、2022年度運用開始予定の目黒線の8両編成化に向けてホーム拡張などの施設改修工事や、奥沢駅に隣接する踏切では、踏切を待たずに通行できる横断通路を設置する改良工事などを行っています。

仕事のやりがい

社内外から注目される工事に携わる

ホームドア設置工事は、ホーム上の安全対策として、また、事故や遅れのない路線を実現するために重要な工事で、社内の注目度が高いばかりか、鉄道業界や社会でも注目されています。当社では、限られた時間で夜間作業をスムーズに行うため、ホームドアを車両に積んで現場まで運搬する手法を採用するなど、新しい取り組みにも意欲的です。
私はこのような環境で重要な仕事に直接携われることに、大きなやりがいと意義を感じています。また、担当した駅の工事が完了した際の達成感や充実感も、この仕事の醍醐味と言えるでしょう。何より自分で手掛けた施設を残していけることは、誇りにもなります。

苦労すること

日々、これ勉強

工事担当として施工計画を確認する際など、まだ経験と知識が不足しているため、確認に時間がかかってしまいます。例えば、点字タイルとホームドアとの距離など、全て基準が定められています。先輩方はこれらの数字が頭に入っていますが、私はその都度、基準を確認したり、先輩に聞いたりしながら慎重に作業を進めています。その際、先輩からは「なぜこうなるのか分かる?」、「これについてはどう思う?」など、私が理解しているかを確認しながら、親切丁寧に教えてくれます。指導してくださる先輩の期待に応え、一日も早く手際よく業務ができるように日々勉強しています。

成長を感じる時

全体スケジュールを頭に描けるように

ホームドア設置工事は、各駅とも1年以上の工期をかけて行いますが、その間、電気、運転、駅などの関係部署との工事調整や、施工会社との確認作業など、多くの打合せが必要になります。

以前は、個々の調整にどれくらい時間がかかるか分らずに、全体スケジュールが予定通りに進められないこともあり、苦労していました。しかし、経験を重ねるごとに頭の中で全体の作業スケジュールを描けるようになってきました。その結果、関係部署との調整もスムーズに行えるようになり、最初の頃と比べると少しは成長できているかなと感じています。

今後の目標

大規模工事の設計や計画にチャレンジを

業務を進める際は、上司や先輩の指示で進めることが多くあります。当面の目標は、指示がなくても自主的に考え、動いて、業務を進めていけるようになることです。「上野に任せておけば安心だ」と言われるような、周囲から信頼される担当者に早くなりたいと思います。
また、今後は線路切り替え工事等の大規模な改良工事の設計や計画、施工管理にもチャレンジしていきたいと思っています。

印象に残るエピソード

Episode

最優先する「お客さまの安全」

私たち鉄道係員が最も大切にしなければならないこと、それは言うまでもなく、「お客さまの安全」です。私は入社間もない頃、研修で車椅子をご利用のお客さまの乗車案内をした際、電車が到着するまでのわずかな間、お客さまから目を離し、そばにいない状況を作ってしまったことがありました。幸い指導係の先輩が近くにいたので、お客さまを危険にさらすことはありませんでしたが、先輩からきつく叱られました。私の何気ない行動でお客さまに危険な状況を作ってしまったことを痛感し、以後、「お客さまの安全」の大切さを何よりも第一に考えるようになりました。

現在は鉄道工事に携わっていますが、上司からは常日頃より「施設を利用するのはお客さまであり、何事においてもお客さまを最優先に考えなくてはならない」と教わっています。ホームは健常者だけでなく、視覚障害者や車椅子ご利用のお客さまなど、いろいろな方にご利用いただいています。私たちが携わる工事は、これら全てのお客さまが安全・安心に、そして快適に利用できる施設を目指すためであることを肝に銘じています。

ある日の私

On Duty

  • 08:20

    起床。朝は弱いので、ぎりぎりまで寝て、短時間ですばやく準備をする。

  • 08:40

    出勤。通勤時間は30分程度。携帯で最新のニュースとSNSをチェック。

  • 09:20

    出社。PCやその日使用する資料をデスクに準備し、作業服に着替える。

  • 09:30

    始業。まずメールをチェック。施工会社から届く昨夜の夜間作業の報告等を確認。今日中に対応すべき案件を、PCと手帳で確認する。

  • 10:00

    作業打合せのための資料の修正、確認。確認事項は主にメールでやりとりするが、必要に応じて電話。

  • 10:30

    担当現場の立会い。工事が計画通り進捗しているか確認する。

  • 12:00

    ランチタイム。食堂にて仲間と雑談しながら食事。

  • 13:00

    作業打合せで必要な資料の印刷やメールを確認。

  • 14:00

    施工会社と作業打合せ。作業内容、鉄道施設の防護方法、時間工程等に問題はないか確認する。

  • 15:00

    作業打合せでの資料の修正等を行う。

  • 17:00

    施工会社から昼間作業の終了連絡を受ける。また、本日中に行うべき仕事の進捗、明日行うべき仕事を確認。

  • 18:30

    退社。月に2〜3回は同僚と飲み行くことも。残業がない日は、そのまま帰宅。テレビを見てゆっくりして、入浴。その後、夕飯を食べ、本を読んだり、テレビでドラマや好きな番組を見る。

  • 25:00

    就寝。完全な夜型人間なので、遅くに寝ることが多い。

思い出の一枚

Off Time

2019年、社内の野球大会に参加した際の写真です。毎年参加しており、熱い試合が繰り広げられます。2018年はベスト8に進出しました。後列中央が私です。

私の必携品

Essentials

ポケット Wi-Fi

最新のドラマや動画、音楽などをスマホで楽しむため、常にWi-Fiを携帯しています。