人と仕事

電気の仕事:電気(弱電)の仕事

使命感と緊張感を持って日々の業務にあたる

私は現在、奥沢信通区で信号担当をしています。信通区は、電気設備を管理する電気部門の現場の最前線です。信号担当は、列車の安全運行に不可欠な踏切や信号機、列車を自動制御するATC(自動列車制御装置)・ATS(自動列車停止装置)等の保守・点検・施工管理業務を行っています。
仕事の中で大きな部分を占めるのは検査業務です。現場を巡回し、信号の向きなどを目視により点検し、機器類の電圧測定等の点検を日々行っています。検査箇所が多い日は3~4駅分の線路を歩くこともあり大変な作業ですが、一般の方が入ることができない線路内で作業することは、入社5年経った今でもやりがいを感じます。一方で、線路内は列車通過などの危険があるため、気を緩めずに自分の身を守りながら作業することも我々の使命です。
踏切や信号機器は、配線が複雑でデリケートな機器です。一歩手順を間違えると列車が停車してしまう可能性があるため、お客さまに多大なご迷惑をおかけしてしまいます。点検時は電車通過のタイミングを計りながら、正確に作業しなければなりません。
絶対に列車運行に支障を起こさないように、細心の注意を払って作業することが必要ですが、達成された時の喜びもまたやりがいの一つです。

先輩を目標に勉強の毎日

2014年10月より検査担当から工事担当に担当が変り、今は新しい仕事をしています。工事担当の仕事は、これまで検査してきた機器類の工事の起案や協力会社への施工依頼、そして発注に関する予算管理などの事務処理です。これまでは現場作業が中心でしたが、現在ではデスクワークが多くなっています。
検査で発見された故障修理だけではなく、長期的な視点に立って、設備の機能・健全性維持を管理するのも重要な使命です。耐用年数を迎えそうな設備を洗い出し、交換工事を実施したり、一部の部品を交換して延命処置を施しています、ATCや転てつ機の交換など大がかりな工事は、責任者として立会いが義務づけられており、現場に足を運ぶことも少なくありません。この工事は夜間に行われることがほとんどですが、作業は職場全員の協力のもと手分けして交代で進めています。
鉄道の電気系統は、成熟した技術で、先輩には職人肌の仕事の達人がたくさんいます。そんな先輩たちの仕事ぶりを横目で見ながら、知らないことやコツを聞いたり、図面を見て確認したり、目標とする先輩に一日でも早く近づけるよう積極的に業務にあたっています。

コラム/私を変えたあのひと言

「人生は降りてくるエスカレーターを上がるようなものだ」

中学高校時代柔道部の師範に言われたひと言です。柔道も人生も怠けていれば、その場にとどまれずに、落ちていってしまう。常に頑張っていないと上には上がれないという厳しい教えでした。今も、この教訓を胸にがんばっています。

プロフィール

鉄道事業本部 電気部 奥沢信通区 信号担当

竹中 将登

中高では柔道部に所属。音楽が趣味で、自分でエレキギターを作ってみたいと大学は電気関係の学科を選択。大学時代はバンド活動でギターを担当し、現在もドラムを演奏する。

キャリアパス

2010年
田園調布駅
2010年
電気部 電力課
2012年
現職

1日の流れ

朝のミーティングで本日の作業予定を確認
現場で点検作業。踏切で警告灯の向きを調整
機器室で休憩中に、先輩に信号図面についてわからないことを質問
後礼で今日あった出来事を全員で共有する

My Item

G-SHOCK

鉄道業は時間を正確に把握しておく必要があるので、電波時計式のG-SHOCKを愛用しています。

私の職場

オフ

会社での行事は積極的に参加しています。写真は駅伝大会のものです。後列右から5番目が私。

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